パニック障害は、突然強い不安や恐怖に襲われ、動悸や息苦しさ、めまいなどの身体症状が現れる病気です。これらは命に関わるものではありませんが、本人は「このまま死んでしまうのでは」と感じるほどの強い発作です。発作を繰り返すことで「また起きるのでは」という予期不安が生じ、外出や人混みを避けるようになることもあります。

当てはまる症状

こんな症状はありませんか?

  • 突然の動悸、息切れ、胸の圧迫感
  • めまいやふらつき
  • 強い不安感や恐怖感
  • 発作が起こる場所や状況を避けるようになる

原因・背景

 脳内の神経伝達物質のバランスや働きの変化、ストレス、生活習慣、遺伝的要因が複雑に関係していると考えられます。

治療方法

  • 薬物療法(抗不安薬や抗うつ薬)
  • 認知行動療法
  • 呼吸法やリラクゼーション

回復までの経過

 治療により発作の頻度や強さを減らし、予期不安を軽減します。早期の治療開始が改善への近道です。

受診のきっかけ例

「こんなときはご相談ください」

  • 強い動悸や呼吸困難が繰り返し起きる
  • 外出や人ごみを避けるようになった

家族・周囲の方へのアドバイス

安心できる環境を整え、無理に外出を促さず、医療機関受診を支えることが大切です。

よくある質問(FAQ)

発作中に救急車は必要ですか?

命に関わる発作ではありませんが、初めての場合や不安が強い場合は医療機関を受診してください。

当院でできること

 診断、薬物療法、認知行動療法、生活改善のアドバイスを行います。

症状が気になるときは、早めの相談が回復への近道です。
一人で抱え込まず、まずはお話を聞かせてください。